もしも、学校が・・・！？
指令４・校長室のマイコンをねらえ
めぐみたちに脅され､アパートでＵＦＯと交信する為の、秘密のアジトがあるということをしゃべってしまった俊二と、雄作。
しかし、俊二たちが、話してしまったことを、道也、純子、さとるたちは知らない。
やがてめぐみの告げ口により、古手川先生から校長へとその話が伝わる。
「今日限りで、この部屋の使用を禁止する・・・！」
アパートの部屋を提供し、ＵＦＯの話を一度は理解してくれた野村先生からの突然の言葉。
「この部屋使っていいって、言ったの、ノンチャンじゃん・・・！」
アパートのアジト失脚を命じられた道也たちは、動揺を隠せなかった。
期限内にアジトを撤去・・・という先生たちの要望に、納得いかない彼らは、純子のアイディアにより、ある作戦をこうじる。
愛妻家である野村先生の気持ちを、変えられるのは奥さんの静香・・・ということで、元々ＵＦＯを信じている彼女に、ＵＦＯを見せて、そこから野村先生へアジトの存続を頼もうという作戦だった。
まずは、校長先生によって盗まれた、ＵＦＯからの暗号が入ったフロッピーディスクを奪い返す為、俊二と雄作は校長を学校の体育館におびき寄せ、その間に、道也らが学校の地下から校長室に忍び込み、フロッピーを取り返す。
その作戦が上手くいった日の夜、今度は「レイカンが奥さんの為に、ＵＦＯを呼んであげるって！」と、静香を夜､公園に呼び出した。
もちろん、見せるのは作り物のＵＦＯで（しかも糸で吊るという原始的な？！）、静香を騙すという方法である。
夜、アパートから抜け出そうとするのを、野村先生に見つかり､静香は一人ではなく、先生と公園に現われた。
純子たちは、それを知らぬまま、一芝居をうつ。
が、隠れて偽物円盤を持って構えていた、俊二と雄作の二人を野村は見つけ出し、怒りを露にした。
｢お前達が信じている、ＵＦＯはこんなものなのか！？」と。
アパートの庭で見つけた石を一緒に叩くと、不思議なことが起きる・・・と、道也は必死になって野村に訴えかけ、石をこの間のように叩くが、変化は何も起こらない・・・。
やがて、あきれながら、道也たちの前から離れていく野村先生・・・。
だが。
ふいに、空に目を向けた時、オレンジ色に光る何かを・・・目撃。
野村先生は・・・言葉を失う。
 指令・１ |
指令・２ |
指令・３ |
指令・４ |
指令・５ |
指令・６ |
最終指令 |
